insidebelt
製品をきれいに仕上げる役割を果たす、接着テープやインサイドベルト。
三景では、伸び止めや滑脱防止など、お客様の目的やニーズに最適な接着テープをご提案。縫製技術アドバイザーが、適切なテープの使用方法までも提案させていただくとともに、自社テープ工場と連動してお客様の声を反映した新商品の開発にも取り組んでいます。
滑脱防止テープの仕様提案
表地素材によっては、着用中に身頃や袖などの縫い目部分が引っ張られ、布地がスリップ(滑脱)し、縫い目が開いた状態になる事があります。この場合、滑脱防止テープを貼ることで、滑脱のリスクを軽減できます。
三景では、表地やアイテムに合わせて、様々な滑脱防止テープや、その仕様提案を行っています。
服を建築物で例えると、表地が外壁ならば、芯地は鉄筋コンクリート、そして接着テープは建物をしっかり支える柱にあたります。芯地と接着テープ、この2つが揃うことで、初めて「型崩れのない美しい服」が実現するのです。
接着テープは「伸び止めテープ」ともいわれますが、伸びを止める、生地に追従する、滑脱防止や補強など使用目的や用途に合わせて、様々な種類があります。それぞれの目的・用途に適したテープを使用することで、製品の仕上がりや品質をも支えることになる、隠れた重要なアイテムなのです。
インサイドベルトとは、ボトムのウエスト部分の内側に使用する、ベルト状のやや硬い芯地です。
フラシと接着タイプ、ソフトからハードまで様々なバリエーションがあり、最近ではストレッチ性があるタイプや、カーブがついたタイプなども登場しています。
また、主にメンズパンツに使用されるツインベルトも多数取扱っています。