shoulder-pad / sleeve-pad / haircanvas
肩パットやユキ綿、毛芯について、三景ではレディース、メンズ向けともに、熱でプレスする接着タイプからミシンで縫製するタイプまで、幅広い商品を揃えています。
マーケットイン型のニーズにお応えすべく、企画段階からの商品提案、サンプル対応、小ロット短納期への対応など、お客様の服づくりのサポート役としてお手伝いします。
肩パットには、内側から肩のシルエットをつくるとともに、服全体の型崩れを防ぐ働きもあります。またユキ綿(たれ綿)は、袖のかぶり分を内側から支えて袖付けを美しく見せるほか、型崩れを防ぐ目的もあります。
ともに、表素材やデザイン、シルエットにより様々な形状や素材があり、ご要望に合わせて、オーダーメイドでお作りします。
また、くるみ加工やウォッシャブルなどの特殊な機能を備えたタイプもご用意しています。
毛芯とは、服を保型するための芯の一種。一般に「芯地」といわれる「接着芯地」のように表地には接着せず、接着芯地が発明される以前の”芯地の原型”といえるものです。ハリ感を出すために、素材に馬の尾毛や獣毛を使用することも多いため、毛芯と呼ばれます。
特に、「フル毛芯」は、獣毛やウールなど数種類の天然素材を組み合わせ、何種類ものミシンを使い分けて縫製する高級品。メンズの高級仕立てのスーツなどに使用されます。
現在は、縫製の効率化やソフトさや軽さを求める傾向から、胸増芯や肩増芯を接着芯地と併用する仕様が一般的です。
三景では、毛芯専門の工房や工場ライン、テクニカルアドバイザーを備えており、職人技が必要なフル毛芯からトレンドの軽量ソフトな肩増芯まで生産可能。お客様のご要望に合わせて、オリジナルのサンプル作成から国内外の自社工場での量産まで対応します。